犬の肛門の左右には臭腺が一対あります。この臭腺は袋になっていて、その中に悪臭のある分泌物が入っています。

臭腺から続く管が肛門括約筋の左右につながって開いているので肛門を左右から押してやると脂状の貯留物が排泄されます。

 

この脂状の貯留物が肛門腺や肛門膿などと呼ばれているものですが、イタチやスカンクなどがくさいおならをしますがそれと同じ物で犬や猫では退化して存在しているのです。

犬の肛門腺の絞り方

犬の肛門腺の絞り方

 

犬の肛門腺の絞り方

 

「肛門腺なんて、知らない」

 

という飼い主さんも多いかもしれませんが、これは、覚えておいてください。

 

肛門腺とは、肛門近くにある袋の中に悪臭のある分泌物が入っています。

 

この分泌物を、肛門腺や肛門膿などと呼びます。

 

そして、その肛門腺を絞らずに放っておくと化膿したり炎症をおこしたり、ひどい時には破裂してしまうこともあるので充分に絞り出してあげる必要があります。 

 

肛門腺を絞る目安は、だいたい1ヶ月に1回は絞り出してあげてください。

 

個体差があるので、肛門腺がたまりやすい子は、もっと早いペースでもいいです。

愛犬がお尻を床にひきずったり、お尻を気にして舐めているいる時は、肛門腺がたまっている合図なので、すぐに絞り出してあげましょう。

 

さて、その肛門腺の搾り出し方です。

 

1、尻尾を片方の手で持ち上げて肛門を時計の文字盤に例えて、ちょうど4時と8時にあたる所をもう片方の手にティッシュペーパーやトイレットペーパーなどを間に挟んで、指で押さえます。

 

2、押さえた所を下から上に押し上げるような感じで絞り出すと、肛門から 悪臭のある膿みたいな物がでてきます。
 
3、ティッシュペーパーやトイレットペーパーなどで肛門腺をきれいにふき取ってあげます。

 

いつもワンちゃん体は清潔にしてあげましょう。。

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(c)犬の肛門腺の絞り方

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